乳歯の虫歯は歯並びが悪くなる原因? はなてんおとなこども歯科 歯科衛生士ブログ

こんにちは😊
はなてんおとな・こども歯科 松井デンタルクリニック 歯科衛生士の石橋です。

今日は歯ならびのいい子に育てるためのブログです。

わたしは歯科医院に勤務し歯科衛生士専門学校にも行き、たくさんのことを学びました。

子どもの頃に知識があれば、、と思うことが沢山あります。

少しでもお役に立ちたいと思いブログを書いています。


子どもさんが小さいうちにできる事があります😀


①あごの骨を大きく育てること。
噛む回数が多いと顎は成長して永久歯がキレイに並ぶスペースができます。


②乳歯にも虫歯をつくらないこと。
虫歯で歯が痛むと、しっかり噛むことができないため、丸飲みしたり柔らかいものばかり好んで食べて顎がしっかり成長出来ず、永久歯が生えてくるスペースがせまくて、でこぼこになってしまったり、乳歯の虫歯がかなり進行して生えかわりのタイミングより早めに抜くことになり、隣の歯が倒れてきてしまい、永久歯の生えるスペースが狭くなり少し唇側や舌側に飛び出た所から永久歯が生えてきてしまったりします。


乳歯は永久歯に生え変わりますが歯磨きをあまりせず虫歯になってしまった場合、乳歯を早期に失うほどに虫歯が進行してしまい生え変わりのタイミングより早期に抜歯した場合、抜歯した隙間の方に隣の歯が倒れてきてしまうので歯並びが悪くなります。

歯を残すために小さな頃から歯科医院に歯の磨き方を習いに来てください。その時に虫歯チェックもさせて頂きます。哺乳瓶でジュースやスポーツドリンクをあげないでください。
寝かしつけの時に甘い飲み物を与えると飲みながら寝てしまったりします。
寝てる間は唾液の分泌量が減るため、お口の中にジュースやスポーツドリンクが残ったままになり、虫歯になりやすくなります。
果汁を赤ちゃんにあげる時はスプーンがよいです。
水分補給が目的であれば、お白湯やお茶がおすすめです。


飴🍬やキャラメルをよくなめたり、ジュース🥤をよく飲む場合は回数を減らすことで虫歯予防につながります。歯磨きの仕方を歯科医院で習い習慣化していれば、だいたい9歳頃が仕上げ磨きの卒業と言われていますが時々は確認してあげてください。


歯ならびが下顎が上顎より成長してる、【反対咬合】は遺伝性の場合があります。
上顎の成長により、その後反対咬合にならない場合もありますが上の歯より下の歯の方が唇側にある場合、気付かれたら早めに歯科医院への相談をおすすめします。

1本でも多くの歯で一生食べれるために
小さな頃からの虫歯予防をおすすめします。