歯に食べものがはさまる時は? 大阪市はなてんおとなこども歯科松井デンタルクリニック 歯科衛生士ブログ
大阪市の、はなてんおとなこども歯科松井デンタルクリニックの歯科衛生士 石橋です。
歯に食べ物がはさまると口臭や虫歯・歯周病の原因になります。今日は、お口の健康を守るための清掃用具のブログです。
食後に歯の隙間に食べたものがつまる方にはつまようじではなく歯間ブラシがおすすめです。


歯間ブラシはワイヤーにナイロンの毛が巻きついた小さなブラシです。
形は1枚目の写真のような【I型】と2枚目の写真の【L型】があります。
1番後ろの歯の奥の面や、かぶせものが3本繋がっている【ブリッジ】にもおすすめです。
歯列矯正してる方はブラケット部分の清掃にもおすすめです。
使い方のポイントは
①サイズを歯科医院で合わせてもらい、使い方を聞く(入らない隙間には使わない)
②ペンを持つような持ち方で使用
③鏡を見て操作
④歯ぐきを傷つけないような角度で挿入と操作
⑤挿入後は歯の面に沿わせて数回往復
⑥使用後は水洗して乾燥
歯ぐきの炎症と出血がある方には
炎症と出血を抑制する効果のある
トラネキサム酸配合の、
【SP-T】という歯磨きジェルを歯間ブラシにつけて磨くことをおすすめします✨

私の父は「歯間ブラシだけでの使用よりも
【SP-T】つけて歯間ブラシを使用する方が歯ぐきに優しくて使い心地良い」と言ってました!
歯間ブラシは慣れるまでは少しかかるかもしれませんが、食事がつまって気持ち悪い感覚がある方や、お口と身体の健康を意識されてる方に是非是非使用して頂きたいです。